クワガタムシとの生活

気が向いたときに趣味のクワガタを記事に残していこうかと思っています.……というのも今日までブログを始めるにあたりなかなか重い腰が上がらなかったのでマイペースに更新していきます。皆さんが知っているようなこと当たり前だろうというような内容ばかりになると思いますが時間がある時ヒマな時にでも御覧ください。

クワガタムシ寒さ対策

そろそろ人間もコタツを出す肌寒い時期になってきたところでクワガタも寒さ対策をしなければいけない頃ですね。

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じめじめした汗をかかなくていい夏と比べて冬の冷える朝は布団から出ることが本当に苦手でついつい遅刻しない限界まで布団に包まってしまうことがあり中々習慣付いた悪い癖が治らないのが冬の悩みでありますね。

 

今回はタイトルの通りクワガタムシ(幼虫含む)寒さ対策として話していきます。

今となっては溢れるほどにこの手の内容のサイト、ブログ、動画がありどれも丁寧に説明されてますので自分に合ったやり方を実践してみて下さればと思います。

 

最初に寒さ対策として必要になってくるものを話していきます。

 

①発泡スチロール箱

②すのこ

③パネルヒーター

サーモスタット

⑤温度計

が必要最低品となります。

ただただお金が掛かります。飼育数が多ければ多いほどに金額もどんどん膨れ上がります。

1番手っ取り早く安全なのは温室に頼らず暖房を付けっ放しにすることです。

24時間稼働していても1万円掛かることは無いです。

簡単に言うと飼育数が少ない人は温室を作ることをお勧めしますが逆に飼育数が多い人は温室など作らずに暖房を稼働させることをお勧めします。

(1匹2匹で暖房をかけるのはちょっと…)という方は迷わず温室を作りましょう。

今回紹介するのは最もお金の使わない簡易温室ですので材料が揃っていれば10分で作成できます。

 

発泡スチロール箱にサーモスタットを繋げたパネルヒーターを敷いてその上にスノコを設置してしまえば完成ですからね。

ちゃっちゃと終わらせて残り時間を有効活用してください。

 

早速ホームセンターに行きましょう。

大きなホームセンターであれば全て買い揃えることができるので事前に行き方を調べておきましょう。

 

それでは作り手順を紹介していきますのでご参考にどうぞ。

 

手順①

飼育数に合わせた大きさの発泡スチロール箱を用意します。

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手順②

サーモスタットと繋げたパネルヒーターを通す場所に穴を開けて下さい。

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写真の発泡スチロール箱は幅の短い方に穴を開けています。

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穴の大きさはあまり大きすぎないように開けていただければ問題ありません。

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サーモスタットのコンセントプラグがキツめに通るくらいが目安となります。

 

手順③

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こちらの写真が「パネルヒーター」という温度を冬場でも暖かくしてくれる便利品です。

値段は安いと言い切れませんが一年目の冬で暖房を24時間使用する以上の元は取れます。

迷わず買いましょう。

 

場所はホームセンターからペットショップなど幅広く取り扱っているので本格的に寒くなる今月末までには足を運んでみてしっかりと店員さんにも話を聞いてみることもオススメします。

 

手順④

パネルヒーターを発泡スチロール箱に設置。

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パネルヒーターを置いたら最初に穴を開けた場所の内側からコンセントプラグを通し……

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サーモスタットと繋げましょう。

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サーモスタットには温度調整ダイヤルがあり

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こちらを摘んで自分好みの温度を調整してください。

 

青丸の部分は「ヒーターランプ」といって温度を上昇させているときにオレンジ色に点灯します。

ヒーターランプが消えたら設定温度に達したということになりランプが消えます。

目的の温度より1度低く設定するのがわたしのお勧めです。

 

手順⑤

パネルヒーターの上にスノコを置きましょう。

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直に飼育ケース、菌糸瓶触れさせると接触している部分が高温になってしまう為です。

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横に立て掛けるのも良いですね。

 

手順⑥

最後にサーモスタットの

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「温度センサー」と「温度計」をコンセントプラグを通した穴の外側から通して………

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発泡スチロール箱に入れた飼育ケースや菌糸瓶の蓋の上に温度センサーを置いて完成です。

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温度計のデジタル面は外に置いても発泡内に置いても構いません。

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完成です。

手順を順番通りに追って行けば問題なく作れると思いますので本格的に寒くなるまえにはしっかりと事前準備をして余裕をもってクワガタムシに限らずペットの寒さ対策をしてあげて下さい。

 

参考になりましたら幸いです。