マット管理・保管
少し早いですが冬に備えて結露対策をしました。
毎年部屋の窓に結露用の液を吹き掛けて拭いてるだけなのですが窓に結露が発生することも無くなり結露特有の嫌な臭いもおさらばです。
最近は涼しくなってきましたが早めの寒さ対策として大切なペットに快適な環境を準備して行きましょう。
今日はマット管理を話していこうと思います。
交換する時に必要な量だけを購入するか、1回で複数購入するかによって変わってきます。
[交換するたび購入の場合]
交換する量だけを都度購入する場合は今回の管理方法は当てはまらないので1mmも参考になりません…が良かったらこのまま見ていって下さると嬉しく思います。
[複数購入の場合]
私の場合は1年分を1回で購入しますね。
成虫用で70リットルですが飼育者それぞれで量は交換頻度や飼育数により変わると思います。
使う量が分からなければ無理に買う必要もありません。
何度も足を運びたくないので
マットもドカーーーンと
ゼリーもドカーーーンと
買ってしまう訳です。
ですが….……
そのマット、買った時の状態で保管してませんか?
少しでもマットが湿気っていたら要注意です。
ずーーーっと気づかずに保管をしていると……
写真のようにカビが知らず知らずのうちに拡大していきます。
いいですか!今すぐマットを長期保管している方々は確認してみて下さい。
手遅れなんて私も悲しいですから。
この程度ならまだ間に合います。
未使用のマットがカビるなんて最初は思わなかったですからね。
袋の中でこんなにも湿気るものかと。
これくらいなら干して乾かせば問題ありませんが私は破棄します。
外でシートを敷いて日光に当てて乾かすことも考えましたがどう考えてもアリやら小虫が混入しますからね。
わざわざマットを冷凍したりレンチンする訳にわいかないでしょう。
冷凍庫でマットを保管しているといざアイスを入れるときに入りきらないこともあって容量を圧迫してしまうんですよね。
市販されているマットに限ったことでは無いのですが最初から袋には空気が入るよう袋に小さな穴が空いております。
マットが溢れるような大きな穴では無いので心配は必要ありませんし、不良品でもありません。これは湿気り、発酵対策の為にあるものです。
しかし小さな穴での長期保管となると少々物足りなく袋に入れっぱなしだとカビてしまいますので……
普段お使いになられているゴミ袋に移し替えてあげれば大丈夫です。
移し替えたなら2週間〜は袋の口を閉めずに1日おきに全体的に乾燥することを意識するように袋のマットを混ぜてあげましょう。
しばらくは袋の中がこのように…
袋の口を閉めていなくても白っぽく水分が付着する状態が続くのでこれが無くなってきた頃合いにコンテナやケースに移して保管すると良いでしょう。
移し替えた後も時折ケースを開けて乾燥させて下さい。
乾燥剤とマットを一緒にしたことは無く何とも言えませんのでその辺りは調べてみて下さい。
しかしその乾燥法ですと部屋がマット臭になる恐れもあるのですよね。
もうね、慣れですよ慣れ。
自分では気づかないマットの臭いが服とか身体に染み付いてるかもしれないです。
当然ですけど幼虫マットなんかは今回紹介したゴミ袋管理は絶対駄目ですからね。
自室管理なら幼虫マットは冷凍させて使えば良いでしょう。
そんな訳でマットを長期保管する場合はしっかりと乾燥させてからコンテナボックスなどに移し替え管理しましょうという内容でした。
近々クワガタの冬眠時期となりますので普段よりも多めにマットを用意しておくと良いかもしれませんね。
皆さんも明日からの連休ゆっくり過ごして下さい。
【今日のクワガタムシ】